マレーシア |
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【マレーシア基本情報】 国名 マレーシア 面積 約33万平方km(日本の約90%) 人口 約2,600万人(日本の約20%) 首都 クアラルンプール 人種 マレー系(約65%)、中国系(約26%)、インド系(約8%)、その他 言語 マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語 宗教 イスラム教(連邦の宗教)、仏教、儒教、ヒンドゥー教 、キリスト教など 通貨 マレーシア・リンギット 気候 マレー半島:熱帯モンスーン気候(雨季:北東モンスーンの10〜2月頃) カリマンタン島:熱帯雨林気候(雨季:スコール型) 【マレーシア略史】 紀元前 ジャワ原人 中国南部・ベトナムからの影響 ローマ・中国等の中継港として都市国家形成 インド文化の伝承 7世紀 シュリーヴィジャヤ王国 「海上シルクロード」の形成 10世紀 スリヴィジャヤ王国(マラッカ海峡を中心とした海洋国家) 14世後半 マラッカ王国 マラッカを中心に国際貿易港の発展(多くの外国人商人の移住) 東南アジアにおけるイスラム教布教の中心地 16世紀前半 ポルトガルによる進行 ジョホール王国建立 16世紀後半 オランダによるポルトガルの駆逐支配 18世紀後半 イギリス東インド会社によるマラッカ占領 1824年 英蘭協約締結 ペナン、マラッカ、シンガポールが東インド会社の植民地に 中国人・インド人労働者の移住(天然資源の確保のため) 1942年 日本軍によるマレー半島侵攻占拠 1945年 日本の敗戦により再び英国統治下に 1948年 マラヤ連邦設立 1957年 英国より自治権を獲得 1963年 マレーシア成立 1965年 シンガポールがマレーシアより分離独立 (上記内容はウィキペディア・外務省HP・各国政府観光局HPを中心に総合的に判断) 【ある日のDiary 〜マレーシア・クアラルンプール〜】 同じ安宿に泊まっている日本人に話して、詐欺だと確信した。 朝から喫茶店でゆったりとした快適な時間を過ごしていた。 すると、隣に座っていたマレーシア人女性に声を掛けられた。 流暢な英語を話す身なりのいい女性(メイさん)。 私が日本人だと分かると、すごい勢いで質問が始まった。 日本の気候・物価・アパートの借り方・アルバイトの見つけ方 etc。 何でも、弟が地元マレーシアの大学を卒業した後、日本に留学する予定だという。 質問は続き、「家に来て弟に日本の説明をしてあげてほしい」と言い出した。 長期旅行者の私に大事な予定があるわけもなく、 マレーシアの一般家庭を見てみたいとの好奇心もあり、お邪魔することに。 15分程で到着したメイさんの家は立派なものだった。 ガレージにはドイツの高級車が止まり、プールは無いものの、庭には小さな噴水があり、 お手伝いさんまでいる。 2階のリビングに通され、ピィリィさんというお兄さんを紹介された。 弟は外出中だが、すぐに戻るという。 ピィリィさんも流暢な英語を話す方で、3人で話をしている内に、 お手伝いさんがダイニングに豪華な昼食を用意してくれた。 思いがけないマレーシアの豪華な家庭料理を堪能。 食後、ピィリィさんが「カジノは好きか」と聞いてきたので、『行ったことがない』と答えると、 「高級ホテルのマネージャーをしているので、今度連れて行ってやる」とのこと。 そして「その時に勝たせてやるので、ブラックジャックのシステムを教えておく」とも。 そのシステムというのを聞いてみると、サインを決めておいて他者の数を教えるという。 グーが10を表し、親指が1、その他の指は2を表す。 1〜10を片手で表現できることになる。 ディーラーが他者のカードをのぞき見て数をサインで伝えるそうだ。 ”そんな原始的な方法が通用するのかなあ” と思っていると、ピィリィさんの携帯が鳴り、なにやら話している。 電話を切った後、ピィリィさんが言ってきた。 「リッチなブルネイ人ビジネスマンが今から遊びに来る。彼は大金持ちだから大丈夫。 何も心配することはない。カードゲームを試してみよう!」 何の心配かとも思ったが、遊びで試すだけならと思い、ブルネイ人の到着を待つ。 現れたブルネイ人は見るからに金持ちそうで、腕と指には派手な光り物を付けている。 挨拶もそこそこに、ピィリィさんがゲームを始めさせようとする。 (なぜかブルネイ人もやりたがる。) 少し怪しいと感じ始めた。 ”これは何かの詐欺ではないだろうか?” ”お金を賭けようと言ってきたら、何んらかの理由をつけて帰った方が良さそうだ。” と思っている内に、自称ブルネイ人がゲームに興奮してきて、賭けようと言い出した。 いよいよ怪しい。 『財布を宿に置いているので、明日にでも改めて勝負をしよう!』 そういう事にし、何とかその場を切り抜ける。 宿に戻り、旅行経験豊富だという日本人に、その出来事を話すと、 東南アジアで多くなってきた典型的な詐欺だという。 全く同じ状況で、10万円近くを騙し取られた旅行者もいるとか。 持ち金を掛けさせ、数を教えても負けてしまう状況(強い組合せのカードを隠しているなど) にするそうだ。 そういえば、『財布を宿に置いている』と言ったとき、 2人の表情には、明らかな落胆も伺えた。 もちろん再度訪問することはなかった。 被害はなく、一般家庭を垣間見ることができ、美味しいマレーシア料理の昼食もご馳走になったので良しとしよう。 ご馳走さまでした! 【追記】 その後、同様の手口で数万円を騙し取られたという話を幾度も耳にしました。 特にクアラルンプールでは、横行しているようですので十分にご注意下さい。 |
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